0課の女 赤い手錠

(Zero Woman :Red Handcuffs)

メーカー オランダ・Japan Shock
画面サイズ 2.35:1(SQ)
音声 モノラル(日本語)
字幕 英語・オランダ語・ドイツ語
ランタイム 87分46秒
リージョン ALL(PAL)

 

スリーブ・ジャケット

日本映画史上最高のカルト作…と言っても過言ではないぐらいの徹底的に残虐で、徹底的に反体制的で、徹底的にアナーキーなバイオレンス・アクションの傑作。当時を代表する体当たり女優・杉本美樹嬢(随分とお世話になりました!)もエロいですな、マッタク。

まるでカーペンターの『ニューヨーク1997』をもっと醜悪にした感じのストーリーで、とにかく全編見せ場の連続。これ程緊張感が持続する映画も珍しいのではなかろうか。

で、このDVDですが、日本盤が出ないのを後目に、遥か遠くのオランダで見事リリース。『牛裂きの刑』なんかも出していたメーカーが、今回も日本語音声付きのそのまんまの状態で出して下さいました。これは嬉しいですね。

画質もイイし、それにメニュー画面のバイオレンさもタマらなく素敵です。また、杉本美樹が唄う、限りなく「女囚さそり」に近い主題歌がバックに流れるフォト・ギャラリーや、日本版をベースにした予告編集等、特典もマニアックな仕上がりでグーですな。あと、オマケとして、4枚のロビーカード付きというのも、マニア心を擽らせてくれますデス。

アウターケース付きの2枚組仕様で、ディスク2は、ドイツ語バージョンが収録。音声はドイツ語ですが、本編自体は、日本語版(オリジナル版)とマッタク同じバージョンになっておりました。

とにかく、バイオレンス・マニア必見の和製カルト映画です。これを見逃したら、一生の名折れですな、ホントに。

※日本盤未発売

inserted by FC2 system