DVDでも観られない!
メイキング・オブ・
まずはレアなショットから。
クライマックスの地獄のシーンの撮影の合間に、
フルチ監督と出演者が集まって撮られた記念ショット。
後ろの死体役の人たちが、ノンビリとくつろいでいるのが微笑ましいですな。
そしてこれは、その死体役の人に飲物を出しているスタッフの写真。
死体役のエキストラさんたちの休憩中の一コマでした。
これは病院の死体さんたち。
撮影前の打ち合わせの所のようです。
ずっと裸のままなんですね。
病院といえば手術がつきものですが、
これは、哀れシュワイク・ゾンビの犠牲になってしまった
配管工ジョージの死体を作っている(!?)所のスナップ。
入念にリアルな死体が作られていきます。
その病院で、これまた犠牲になってしまった少女。
映画を何度観ても、彼女がいつゾンビ(地獄の住人)になったのか、
よく分かりませんが(母親が硫酸で溶けた時…?)、
その行き当たりバッタリな演出が、フルチ監督の持ち味でしたね。
で、この写真の右側が、少女ゾンビのダミーヘッド。
ちゃんと、こうしてダミーヘッドを作って撮影していたんですね。(当たり前か…)
でも、フルチの映画を観ていると、
本当に人を殺しているような雰囲気があるので(『地獄の門』の脳天ドリルシーンとか)、
こういうのを見ると、ちょっと安心してしまいますネ。
そうそう、裸の死体といえば、このシーンで、
ヒロインのカトリオーナ・マッコールに襲いかかるゾンビも、裸でしたね。
これはその時の撮影スナップ。
全裸の死体に抱きつかれて、マッコール嬢も嬉しかったに違いないでしょう。
そして、これがカトリオーナ・マッコール嬢の秘蔵のヌード写真。
(日本の雑誌で脱いだ時のものであるとか…)
こんなセクシー・ショットをフルチ映画で一度は見せて欲しかったですね。
そういえば、彼女、今頃どうしているのでしょう…。
『ベルサイユのバラ』でのオスカル役でデビューして、
本当なら、バラ色の人生を歩んでいた筈なのに、
フルチに捕まってからというもの、
地獄の人生を歩み始めたって訳なのでしょうか…。
TVの「あの人は今…!?」で取材して欲しいものですね!