THE BLOOD TRILOGY [ブルーレイ]

@血の祝祭日 Blood Feast

A2000人の狂人 Two Thousand Maniacs!

Bカラー・ミー・ブラッド・レッド Color Me Blood Red

メーカー アメリカ・SOMETHING WEIRD
画面サイズ 1.78:1(SQ)
音声 モノラル(英語)
字幕 なし
ランタイム @67分26秒 A86分24秒 B79分22秒
リージョン

ジャケット裏

“血の魔術師”と異名をとった“スプラッター・ムービーの始祖”ハーショル・ゴードン・ルイス監督の初期3作をまとめて収録した名付けて「ブラッド・トリロジー」のブルーレイ盤。3作とも日本では、ビデオに時代からリリースされており、DVDも既にリリース済みですが、今回、ブルーレイで、しかも3作収録との事で入手したものですが(ルイス作品としては、輸入ビデオ、日本盤LD以来の入手)、さすがに画質は向上しておりますな。マイナーな映画なのに、原版の管理が行き届いてるせいか、とても高画質なのには感心させられてしまいますな。

3作とも、ルイス映画の原型を作った作品なので、スプラッター映画史上、決して見逃せない映画ではありますが、特に1作目の『血の祝祭日』と2作目の『2000人の狂人』は、何度観ても見応えがありますな。今回初めて観た(日本盤LDがリリースされなかったので)3作目の『カラー・ミー・ブラッド・レッド』は、1作目のコンセプトに戻った感じではありますが、その分、ちょっとインパクトに欠けるきらいはありましたが、人間の血で絵を描きたいと切に願う主人公の健気さには、相変わらずのルイス・テイストが感じられましたな。

画質も最高で、スプラッター・シーンも鮮やかに表現されているのも良く、この明るさがルイス映画(特に2作目は!)が持ち味でもあり、高画質のブルーレイにピッタリでもありますな。特典は、予告編集、レアな未公開シーン集、ルイス監督と製作のフリードマンに因んだドキュメンタリーや短編集等が収録。また、音声特典として、ルイス監督とフリードマンのコメンタリーも収録と、何気に豪華なのも素晴らしいですな。何でも、『血の魔術師』『ゴア・ゴア・ガールズ』等の後期作品も「トリロジー2」として同時リリースされているらしく、今後もここに登場するかもしれませんですな。

 

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