悪魔の狂暴パニック

Blue Sunshine

メーカー アメリカ・Synapse
画面サイズ 1.78:1(SQ)
音声 5.1chサラウンド(英語)/モノラル(英語)
字幕 なし
ランタイム 94分32秒
リージョン
『スクワーム』のジェフ・リーバーマン監督の第2作。今回は、麻薬により凶暴化した殺人鬼(ほとんどゾンビに近い)たちの恐怖を描いたホラーもの。

大学時代に服用した麻薬の影響で、ハゲて凶暴化するというパターンが斬新で秀逸。リーバーマンの演出も、見た目の気持ち悪さに頼っていた『スクワーム』より数段上手くなり、映画の出来もそれ以上の面白さに仕上がっています。

画質はそこそこですが、音声が5.1ch化されているのは良いです。同時収録されてあるオリジナルのモノラル音声と聴き比べても、格段の違いに嬉しくなってしまいます。

さすがに“Special Edition”と銘打たれているだけあって、特典も豊富で、監督自身のコメンタリーの他、スチル・ギャラリーやインタビュー、予告編に加えて、リーバーマン監督の短編が収録されているのも嬉しいところ。

そして特筆すべきは、実はこのDVD、2枚組になっていまして、1枚目は本編と特典映像、そして2枚目は、何とサントラCDになっていたのでした。DVDにサントラCDが付くというパターンは、以前にもアンカーベイ盤『サスペリア』等がありましたが、今回の場合は、今までサントラ化されていなかった作品のサントラCDが付いているというだけあり、そのレア度はかなり高いです。

このサントラだけでも、値段以上の価値があると思います。

※日本盤未発売

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