★11月24日(月)

 先週テレビで放映していた『難波金融伝 ミナミの帝王/非情のライセンス』をエアチェックしたビデオで観る。多分、これが4度目ぐらい。石橋正次が出てるヤツなのですぐに分かった。何で同じものばかり観なきゃならないんだろうと思いながらも最後まで観てしまった。エンディングで主題歌がフルコーラス流れたという事は元々のランタイムが短かったという事なんですかね。

 

 輸入DVDで『テラー・トレイン』を観る。観るのは久しぶり。劇場で観て気に入って、その後輸入LDを買って1回だけ観てそれっきりになっていたんですが、今回、他の映画のDVDを買うのに、送料対策として買ったんですが、やはり面白かったですな。80年代に大量に作られたスラッシャー・ホラーの1本で、主演は定番のジェイミー・リー・カーティス。この手のジャンルの中では面白い部類に入る作品で、それはやはり脚本が練られているからなんでしょうな。よくあるパターンであるにも関わらず、工夫されているので飽きないんですな。

 で、これは有名な話ですが、今をときめくデビッド・カッパーフィールドがマジシャン役で出ているのが、見ものですな。実際にマジックを披露しているんですが、当時は本国で既に人気を呼んでいたとはいえ、まさかこんな大物になるとは。しかも、事件の重要な鍵を握る人物(容疑者扱い!)として出演しているのもレアですな。本人は今これを観て、どう思っているんでしょうか。

 

 

★11月26日(水)

 輸入DVDで『悪魔が最後にやって来る!』を観る。以前に買ったイタリア盤がカットしまくり版だったので、コトラは大丈夫だろうと期待して買ったアメリカ盤。画面サイズもオリジナル通りだし画質もイイし、音声も一応ステレオになっているし、本編もノーカット版(残虐シーンもちゃんと入ってます!)だし、さすがはアメリカ盤は違うなぁと感心していたら、最後の最後に来て「アッ!」と声を上げてしまった。最後が、最後のラスト・シーンが、以前日本で劇場公開されたもの(ワタシが劇場で観たもの)と違う…。早い話がイタリア盤DVDと同じラストでありました。これってどういう事…???

 イタリア盤、及びこのアメリカ盤DVDのラストは、赤ちゃんが殺されまくった病院から自分の娘を救い出したカーク・ダグラス夫妻が、原発近くの洞穴に家を作って、そこで平和に暮らそうとするシーンで、赤ちゃんを抱いたダグラスのアップのストップモーションと共に、バックに「原発建設反対!」というデモ行進の声が被さりエンドというもので、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか分からない中途半端なものになっていて、これはいわゆる、日本公開版と別バージョンなんですな。

 じゃあ日本公開版のラストはどうなのかというと、そのアップからオーバーラップして、空港のシーンに飛び、その空港に降り立った変装したダグラスが、悪魔の使いである息子が社長に就任した建設会社に爆弾を仕掛け、見事爆破させてエンドというものなのであります。なのに何故…!?

 この違いを徹底的に究明する為に、以前のイタリア盤DVD、今回のアメリカ盤DVD、それに、比較する為に入手したアメリカ版VHSビデオ等を駆使して、久々に「これでイイのかDVD!」をアップしようと思っているのですが、諸事情の為、なかなか思うように進んでおりません。次回更新時には必ずアップしますので、ご勘弁の程を。

 

 

★11月27日(木)

 仕事の後最終回に飛び込んで『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』を観る。この秋一番期待していた映画だったんですが、ナンか思ったような映画じゃなかったですな。もっとドタバタ調の笑える映画かと思っていたんですが、違ってましたね。笑えるギャグが少なく、雰囲気だけで笑わそうしているというか、楽屋落ちばかりでしたな笑いどころが。『ホット・ファズ』といい、最近はブラックでオフビートなコメディが流行りなんですかね。そういうのも嫌いではないですが、もっとスカっと笑わせてくれるコメディが観たいですな。

 

 

★11月29日(土)

 レイトショーで『デス・レース』を観る。リメイク映画につまらないものが多いのはデフォですが、これは違ってました。オリジナルと同じなのは原題(2000が抜けてますが…)だけで、あとは『バトルランナー』とか『ニューヨーク1997』とか『マッドマックス2』なんかの美味しいところを寄せ集めたような、そんなごった煮作品に仕上がってましたな。でも面白いから許します。こういうオモチャ箱をひっくり返したような映画は大好きですから。何も考えずに楽しめる映画の典型作ですが、元々のロジャー・コーマンの映画群もそんな感じなので、別段問題ないですな。

 

 

★12月4日(木)

 レイトショーで『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』を観る。ジョージ・A・ロメロ監督による“リビング・デッド・サーガ”の最新作。よもや作られるとはと思っていなかった前作『ランド・オブ・ザ・デッド』から、さらに新作が観られるとは。『ゾンビ』や『死霊のえじき』がリメイクされる昨今、「ゾンビ映画の帝王はワシだ!」とばかりに登場した御大作品、堂々の登場ですな。

 それにしても驚きました。腐ってもロメロというか、やはりゾンビ映画のエキスパート、さすがですな。『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』から丁度40年経った訳ですが、そのクオリティは全く色褪せてませんな。どのシーンを見ても、40年前と全く変わらないテイストをキープしているなんて。恐るべしロメロというか、さすがはロメロですな。やはりゾンビ映画はロメロに限りますな。今回はいつもとちょっと趣向を変えた作りになっていますが、ゾンビに対するアプローチは変わりませんな。ロメロが愛してやまないゾンビに対する深い愛情が感じられて、感動すら覚えてしまいました。ロメロは今後もこの線で行くべきですな。他のジャンルの映画は作らないでイイから(作っても面白くないし…)、ずっとずっと、死ぬまでゾンビ映画を撮り続けて欲しいものですな。ロメロの事だから、死んでもゾンビのように蘇えって、撮り続けるに違いありませんな。まさしく、ゾンビのゾンビによるゾンビの為のゾンビ映画。素晴らしいですな。

 

 

★12月7日(日)

 輸入DVDで『女体拷問人グレタ』を観る。もうかなり前に買っていて、未開封のまま放置していたDVD。毎年恒例の“まだ観ていないDVDを観るキャンペーン”の一環として観ようと思ったもの。この時期になると、このキャンペーンをやらなくてはいけなくなるんですな(笑)。

 お馴染みダイアン・ソーン様の“女体拷問もの”。イルザ・シリーズとは別ものになっているんですが、やってる事は変わっていませんな。今回はイルザではなくグレタという役名ですが、恐らくイルザの生まれ変わりなんだと思われます。実際、この輸入盤のタイトルは“ILSA”になってますし。

 監督はスペインのロジャー・コーマン(?)ともいうべきジェス・フランコで、彼の膨大なフィルモグラフィの内の、数少ない日本公開作でもありますな。時系列的には、イルザ・シリーズの2作目と3作目との間に作られたもので、イルザ・マニアの間では、これもシリーズの1本に数えるのが常識になっておりますな。

 ジェス・フランコにしては、ひじょうにまともな作品になっていて、そういう意味でも貴重な映画ではありますな。やはり、先に本家のシリーズというお手本が存在したからなんでしょうか。でも、ドラキュラやフランケンシュタインなど、お手本が存在する映画でも、フランコにかかれば常軌を逸した映画に仕上がる事を思うと、この論法もあまりアテになりませんが。

 

 

★12月10日(水)

 DVDで『御冗談でショ』を観る。急に観たくなって観たんですが、まぁこれも“まだ観ていないDVDを観ようキャンペーン”の一環ですな。これも、かなり前に買っていたのに全然観ていなかったDVDではあるので。

 初期のマルクス映画の中でも面白い方ですな。クライマックスのアメフト・シーンが笑えます。小林信彦氏によると、『M★A★S★H』のクライマックスは、この映画を元にしているのではないかと。『マルクス二挺拳銃』の列車追跡といい、『マルクス一番乗り』の競馬といい、この頃のマルクス映画は、クライマックスに大掛かりなアクションが展開する傾向が多かったですな。それが盛り上げるアクセントになって、映画を面白くしているのは良いアイデアですな。

 

 

★12月13日(土)

 DVDで『トラ・トラ・トラ!』を観る。先日リリースされたばかりのDVD−BOXで、まずは長年封印されてきた“日本公開バージョン”から。といっても、あくまでも特典映像扱いの為、マスターは以前出ていたビデオ版マスター。なので画質・音質が良くないのと、あと、画面がトリミングされたスタンダード・サイズなのが残念。若干スクイーズ気味になっている(これはビデオ版も同様だった)ので、ワイドズームでビスタ・サイズぐらいにはなるけど、それでも上下左右がトリミングされている為、窮屈なんですな。でもまぁ、例の日本公開版にしか存在しない寅さん出演シーンが観れるだけでも貴重ですかね。でも、何故このバージョンのマスターでちゃんとリリースされないのだろうか。もしかすると、マスター・ネガが存在しないとか、そんな理由なんだろうか。寅さんシーン以外にも数箇所、違うシーンがあるとか。ランタイムもこちらの方が少し長くなってますな。

  夕方、天六へ『スターシップ・トゥルーパーズ3』を観に行く。行く前にテレビを観ていたら、この作品のDVDがリリースされたというCMをやっていた。「エ…!?」と思っていたら、東京では8月に公開されていたんですな。やっと劇場公開と喜んでいたんですが、これだったらDVDをレンタルした方が安上がりでしたな。失敗しました。

 2作目がショボい出来だったのでちょっと心配してた3作目ですが、今回はパワードスーツ登場という事で、期待したものの、やはりイマイチでしたな。1作目以来の主人公が再登場するのはイイとして、ヴァーーホーヴェン流ジョークも、イマイチ乗り切れてませんでしたな。ストーリーはともかく、期待のパワードスーツは最後の最後に登場して、さあこれから面白くなるゾといった時にENDですからね。やっぱりこの手の映画に予算は重要だと思いましたデス。

 

 

 

★12月14日(日)

 DVDで『ダイ・ハード4.0』を観る。最近身内に不幸があったので、何かスカッとするような映画が観たいという事で選んだもの。映画館で観て、DVDで1回だけ観たきりでしたが、久しぶりに観ました。やはり面白いですな。まぁ、1作目・2作目程の面白さはないものの、一応このシリーズの水準的なテイストは守られていて、楽しく観れました。パニック的展開に、悪役のジャマをする主人公…この2つが揃っているのがこのシリーズのミソなので、この作品もそれは満たしているかと。それを思うと、3作目がイマイチだったのは、やはり前記2点のお約束が無かったからなんでしょうね。

 

 

★12月16日(火)

 最終回に飛び込んで『252━生存者あり━』を観る。予告編から見た印象では、どうせ地雷だろうなと思っていたんですが、ズバリ予想が的中しましたな。競馬の予想は当たらないのに、どうしてこんな予想が当たってしまうのか、我ながらアッパレだったんですが、何ていうか、無さけないですな。

 この映画を観ていると、どうも今の日本映画の限界を見ているようで、結局どうあがいても、今の日本映画の力は、この程度なんですな。技術的には世界レベルのもを持っているように思うのに、映画に対する情熱というか熱意というか、魂というか、そういったものに欠けているんですな。昔は逆で、金もなく技術もなかったけど、面白い映画を作ってやろうという熱意だけは溢れていましたからな。そう思うと我々は、不幸な時代に生まれてしまったという事なんでしょうか。

 

 

★12月18日(木)

 DVDで『けだもの組合』を観る。先日『ご冗談でショ』を観たら、マルクス兄弟の映画を続けて観たくなったので、早速アマゾンの中古で買ったもの。同時に『ココナッツ』も買う予定だったんですが、購入した後ショップから「店頭で売り切れました」と連絡があり、ショボン。もう1本『いんちき商売』も欲しかったんですが、安いのが無かったので断念しました。『ココナッツ』と併せてまた今度買う事に。

 さて映画の方ですが、これも面白い。元々彼らがやっていた舞台劇の映画化で、だから動きがあまりない作品であるにも関わらず、グルーチョ、チコ、ハーポのいつもの芸をタップリ見せてくれていて、今回も大笑いさせて頂きました。伝説の、ハーポが銅像に拳銃を撃ったら、銅像が撃ち返すというギャグは、この映画のギャグだったんですな。

 

 

★12月20日(土)

 DVDで『ダイ・ハード』を観る。先日観た4作目に続いて、勢いで観てしまった1作目。劇場・LD・テレビ・DVD…と、何度も観てますが、何度観ても面白いですな。やはり1作目が最高ですな。個人的には巷で評判が悪い2作目も好きなんですが。

 それにしても1作目のブルース・ウィリスは、当然ですが若いですな。まだ髪の毛もフサフサ(って事はないですが…笑)あって、今とは全然違いますな。今より動きもキビキビしているように見えるのは偶然ですかな。やはり、歳は取りたくないですな。クライマックスでマクレーン夫人(ボニー・ベデリア)のブラがチラッと見えるのがエロくてイイですな。好きです、このチラリズム。

 

 

★12月21日(日)

 日曜洋画劇場でで『ダイ・ハード3』を観る。その前に放送されていた「M1グランプリ」を観ていたその勢いで観てしまったもの。普段なら、カットされたテレビ放映の映画は観ない主義なんですが、偶然にもここ何日かこのシリーズをDVDで観ていたので、ついでだとばかり観てしまったもの。DVDで観ようと思っていた矢先だったので、まぁイイかと。それに、一応延長放映だったみたいで(それでも15分程度カットされてるようですが…)、それも良かったですな。

 これも何度も観てますが、先日4作目を観た際に指摘した2点…パニック的展開が無い、悪役のジャマをする…が無いのが、作品のクオリティを下げているように思いますな。パニックはまぁ爆弾騒ぎがあるのでヨシとして、犯人に振り回されっぱなしというのが物足りないですな。最後の方でようやく犯人のトリックに気付く訳ですが、遅過ぎですな。アクション・シーンはそこそこ出来ているので、その点だけは残念でしたな。

 因みに、犯人がいくつか出すクイズの内、例の噴水のシーンでの5ガロンの容器と3ガロンの容器で4ガロンの水を汲むクイズが、今までピンと来なかったのに、今回ジックリ考えたら解けた事が唯一の取り得だったでしょうか。

 

 

★12月22日(月)

 DVDで『ダイ・ハード2』を観る。ここ最近観ていたこのシリーズですが、昨日タイミング良く3作目がテレビ放映されていたので、ついでだワイとばかり2作目も観てしまいました。ま、そろそろクリスマスですしね。

 巷では評判が悪い2作目ですが、前にも述べたように、ワタシは結構好きなんですけどね。一応航空機パニックものになってるのが良く、実際にジャンボを落としたりとか、前作よりスケールアップしている辺りも評価出来ますな。まぁ、派手になり過ぎてダイ・ハードの範疇から逸脱していると言われるのも尤もなんですが、やはりレニー・ハーリンのやる気も買ってやらないと…。前作と上手くリンクしている擽りも個人的にはグーですな。

 

★12月25日(木)

 最終回に飛び込んで、梅田で『ワールド・オブ・ライズ』を観る。正月映画の話題作。あまり得意でないポリテイカル・サスペンスもので、監督がリドリー・スコットというのも気になりました。巷では評判が良かった『ブラック・ホーク・ダウン』は、ワタシは面白いとは思わなかったもので。

 現代のスパイ戦を描いた作品で、これはいわゆるリアル007といった感じの内容ですな。なので、本来の007マニアには辛い内容で、さすがはリアル派のリドリー・スコットといった感じの映画でしたな。ちょっとばかり『スパイ・ゲーム』を思い出したりしましたが、今回はもっとシビアな内容でしたな。邦題がオチのヒントになっているのはどうだかなぁと思ってしまいました。

 

 

★12月27日(土)

 夕方、天六で『D-WARS ディー・ウォーズ』を観る。先月ロードショー公開され、つい先ごろまで上映されていた映画がもう天六に落ちてきました。気になる作品だったんですが、ここで上映されるのを知って、ずっと我慢していた映画ではありました。だって、金券屋に売ってる券を利用すれば600〜800円で観られるんですもの(今回は700円)。

 大都会を舞台にした怪獣映画かと思っていたら、何と『レッド・クリフ』のような歴史モノだったとはこれ如何に。勿論怪獣が大暴れするシーンはタップリ登場するんですが、元となる話は、“一人の女を巡っての武士たちの戦い”という、全くもって三国志と同じ展開。ハッキリ言って『レッド・クリフ』の50億倍面白かったです。何でも訳知りのロバート・フォースターが、まるでオビワン・ケノービみたいで貫禄タップリだったのが、『アリゲーター』以来のフォースター・ファンからしたら嬉しかったですが、それならもっと助けてやったらイイのにとは思いましたが(笑)。

 

 

★12月28日(日)

 DVDで『スピード』を観る。最近“ダイ・ハード”づいていたので、それに類似した映画が観たいという事でセレクトしたのがこの映画。これもパニック+テロリスト・アクションものという事で、ワタシの好きなジャンルではあります。爆薬処理班の隊員なのに、一つも爆弾を処理していないキアヌ・リーヴスが笑えるんですが、今回観て、最後のサンドラ・ブロックに装着された爆弾だけは、一応解除してましたな。でも、その後地下鉄を暴走・横転させていたのでチャラですか。

 さすが『ロボコップ』『ダイ・ハード』の現場を経験してきたヤン・デ・ボン監督だけあり、この手のエンターテインメントの作り方は心得ているって感じで安心して観られる訳ですが、次の『スピード2』で失速してしまったのは頂けませんな。元々の『ダイ・ハード3』のアイデアを復活させただけというやる気の無さや主役交代というハンデがあったのは分かりますが、全然スピード感が無かったのが致命的でしたな。その前の元々のハリウッド版『ゴジラ』のアイデアだった『ツイスター』が面白かったのは救いでしたが。そういえば最近、ヤン・デ・ボンの姿を見かけませんな。

 

 

★12月29日(月)

 朝、なんばで『地球が静止する日』を観る。昨日に続いてキアヌ・リーヴス主演作。50年代の名作SFのリメイクですが、スケールがアップしている反面、オリジナル版にあったメッセージ性が希薄になっているのがちょっと残念ですな。出来れば、オリジナルを意識せず、今の観点から地球への警鐘というのを、もっと的確に捉えればと思ったのですが。最後のシーンにしても、何か中途半端なんですな。最近のハリウッドのSF映画って、昨年の『アイアム・レジェンド』もそうですが、全体的にぬるいというか、思いっきりな勢いを感じないんですな。この辺りジョン・カーペンターだったら徹底的にやってくれる筈なんですけどねぇ。

 

 

★12月30日(火)

 DVDで『エグゼクティブ・デシジョン』を観る。最近“ダイ・ハード”づいていたので、それに類似した映画が観たいという事でセレクトしたのがこの映画。これもパニック+テロリスト・アクションものという事で、ワタシの好きなジャンルではあります。って、このフレーズはこの前の使いまわしですな。ズボラですな。ま、イイでしょう。誰もこんなところ読んでませんからな。もう年末だし、いい加減に書いておこうっと。

 何度も観た映画ですが、何度観ても面白いのは面白いですな。ただ、この映画の設定は、今観るとヤバいですな。どうしても“9.11”を思い出してしまいますからな。もしかして、あのテロリストたちは、本当にこの映画を観てヒントにしたのでしょうか。そうだとしたら罪深い映画ですな。でも、どの道、テロは起こったと思いますけどね。方法にヒントを与えたという事では、記憶に残る映画という事になりますな。

 

 

 

         

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