@ デス・スポーツ

Deathsport

A バトルトラック

Battle Truck

メーカー アメリカ・Shoutfactory
画面サイズ @1.85:1(SQ) A4:3
音声 モノラル(英語) ※両作共通
字幕 なし
ランタイム @82分10秒 A91分24秒
リージョン ALL

ジャケット裏

『デス・スポーツ』と『バトルトラック』の近未来SFアクション映画2作品をカップリング収録した“ロジャー・コーマン・コレクション”のお徳用盤。

『デス・スポーツ』は、『デス・レース2000年』に続いて作られたデビッド・キャラダイン主演の近未来SFアクションで、某独裁者の圧政に苦しむ人々の代表者がキャラダインで、彼が政府組織に捕まり、“デス・スポーツ”と呼ばれるバイク競走=殺し合いで戦わされるというお話。カーレースがバイクレースに変わっただけで、ほとんど『デス・レース2000年』と同じ展開ですな。しかもコチラ側は、レースというより戦いなので、あまりバイクに乗ってる意味がなく、それになんと言っても、相手を消す事が出来るレーザー光線という武器が決めてなので、アクション自体もあまり盛り上がりませんでしたな。

そういう意味では『デス・レース2000年』の方が、まだブラックな笑いがあっただけ面白かったように思いますな。日本では結局未公開でしたが、それも分かるような気がしますな。まぁ、ほとんど裸同然の女性群のルックスは良かったですが。

一方の『バトルトラック』は、日本でも公開されたニュージーランド映画でしたな。アメリカではロジャー・コーマンが主催するニュー・ワールド映画配給で公開されたようで、それでこのコレクションに収録されている訳ですな。

面白さからいけばコチラの方が面白いですな。巨大な装甲車のようなバトルトラックは、悪者が操っているという点がミソで、それをいかに倒すかというのが見ものですな。いってみれば『メガフォース』の逆バージョンって感じで、ストーリー展開も素直なのが好感が持てますな。ただ、どうしても『マッドマックス2』風の作りになってしまうのはご愛嬌ですが。

画質はそこそこ。特典は、どちらにも音声解説は収録されていて、『デス・スポーツ』にはスチル・ギャラリー、予告編集、TVスポット、『バトルトラック』には、スチル・ギャラリーが収録という按配。でも、2作品収録で10ドルもしないといこの“安さ”が一番の特典かも知れませんなぁ。

※日本盤未発売

 

 

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