ディレンジド/人肉工房 @    Deranged

地獄のモーテル A    Motel Hello

メーカー アメリカ・MGM/UA
画面サイズ 1.85:1(SQ) ※両作共通
音声 @モノラル(英語) Aドルビー・サラウンド(英語&スペイン語)/モノラル(フランス語)
字幕 英語・仏語・スペイン語 ※両作共通
ランタイム @81分57秒 A101分06秒
リージョン

ジャケット裏
2つの猟奇ホラー作品を両面にカップリング収録したお徳用盤。

サイド1収録の『ディレンジド』は、『悪魔のいけにえ』と同様、ウィスコンシン州の屠殺人エド・ゲインをモデルにした猟奇ホラーで、日本ではずっと未公開になっていた作品。何年か前、ミニシアター系で公開され、その後ビデオ・リリースされたっけ。セミ・ドキュメント・タッチで、『悪魔のいけにえ』よりもむしろ『サイコ』(これもエド・ゲインがモデル)に近い感じですが、ゲテモノ映画特有の香りが全編を支配していて、雰囲気はバッチリですな。監督の一人アラン・オームズビーは、『死体と遊ぶな子どもたち』の監督でもあり、映画のクォリティも似たような感じ。特殊メイクにトム・サヴィーニのクレジットが見られるのが、ちょっとニヤリですな。

サイド2の『地獄のモーテル』は、これも同系統の作品。コチラも人肉ソーセージを作る兄妹の話という事で、『悪魔のいけにえ』チックな仕上がりで、クライマックスのチェーンソー対決なんかは、完全に『いけにえ』を意識してますな。

画質・音質はそこそこ。『地獄のモーテル』の方は、元々暗い場面が多い作品で、以前所有していた輸入LDでも、解像度がイマイチだったので、このDVDでも、結構キツい所はありますな。でも、ちゃんと音声がオリジナル通りのドルビー・ステレオ収録というのは嬉しいですな。

特典は、両作品の予告編のみ。でも、この2本立で千円もしないってんですから、お買い得感バッチリでおますな。

※『ディレンジド』のみ日本盤未発売

 

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