輸入DVDレビュー

【燃えよ!ソニー千葉コレクション】

 

グラインドハウス ソニー千葉.2

@ ボディガード/牙 (The Bodyguard) 

A 女必殺拳 (Sister Street fighter)

メーカー アメリカ・BCI
画面サイズ 2.35:1(SQ)※両作共通
音声 モノラル(英語)※両作共通
字幕 なし
ランタイム @88分06秒 A85分48秒
リージョン ALL

ジャケット裏

“ソニー千葉INグラインドハウス”。その第2集。収録作品は『ボディガード/牙』と『女必殺拳』。どちらも、過去に同メーカーからリリースされていた作品で、今回は初のワイド版収録での登場。ただし、音声は英語版で、『女必殺拳』に関しては、日本語音声仕様のものが既にリリースされているので、魅力してはイマイチですな。でも、『ボディガード』の方は、この英語版でしかリリースされていないので、これで我慢しなければならないのが、ナンというか、ま、しょうがないですな。

画質は普通ぐらい。以前のスタンダードのトリミング版がかなり悪かった事を思うと、普通に見られるようになったのは大きいですな。どうせなら、『女必殺拳』の代わりに、シリーズ2作目の『ボディガード/必殺三角飛び』を収録して欲しかったところですが…。

※『ボディガード/牙』のみ日本盤未発売

 

 

グラインドハウス ソニー千葉.1

@ 必殺女拳士 (Dragon Princess) 

A 子連れ殺人拳 (Karate Warrior)

メーカー アメリカ・BCI
画面サイズ 2.35:1(SQ)※両作共通
音声 モノラル(英語)※両作共通
字幕 なし
ランタイム @79分31秒 A88分19秒
リージョン ALL

ジャケット裏

タランティーノの『グラインドハウス』が劇場公開された以後、同様の形でB級映画2本立てカップリング版として、様々なDVDがリリースされていますが、これもそんな中の1枚。題して“ソニー千葉INグラインドハウス”。その第1集であります。

収録作品は『必殺女拳士』と『子連れ殺人拳』で、どちらも千葉ちゃんが出ていますが、『必殺女拳士』の方は、実質的には悦ちゃん主演ですな。“女必殺拳シリーズ”とは違う番外編的な感じですが、内容はまぁ、似たようなものですな。『子連れ殺人拳』の方は、悦ちゃんがゲスト出演的な顔見せ程度で、完全に千葉ちゃんの主演。例の“殺人拳シリーズ”の、これまた番外編的な感じで、内容は…、これまた似たようなものですな。両作とも、人気シリーズの番外編で構成されている辺りは、これを企画した人は「相当分かってる」人って感じですかな。因みに、両作とも敵対するボスが天津敏というのも共通項ですな。

画質は普通ぐらい。以前、同メーカーから出ていたものがスタンダードのトリミング版だったの対し、今回は晴れてノートリミング版になっているのが嬉しい所ですが、英語版マスターを使用している為、音声が英語版になっているのが残念といえば残念ですが、まぁ、この手の映画は、アクション重視なので、別に困らないのがイイ所ですな。本編も、一応ノーカット版のようで、それも嬉しいですな。

日本では、『必殺女拳士』のみDVDリリースされていますが、千葉ちゃんファンはどうてしても『子連れ殺人拳』の方も観たいもの。夏八木勲との男の友情シーンも見所で、千葉ちゃんマニアは、この機会に是非コレクションの1枚に加えて欲しいものだと思います。

※『子連れ殺人拳』のみ日本盤未発売

 

 

直撃!地獄拳コレクション 【BOX】

Disc 1:直撃!地獄拳 The Executioner)

Disc 2:直撃地獄拳 大逆転 (The Executioner U:Karate Inferno)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 2.35:1(SQ)※両作共通
音声 モノラル(日本語)※両作共通
字幕 英語
ランタイム @86分34秒 A85分37秒
リージョン
@ A
各ジャケット
またまた出ました、我らがソニー千葉ちゃんのDVDコレクション。今回は、石井輝男監督と組んだバカ度満点の2作であります。石井監督の追悼に合わせたかのようなタイミングの良さですが、実際は、2ヶ月前からリリース・アナウンスされていたもので、これは偶然の一致。でも、運命的なものを感じますな。

さて、単品でもリリースされているこのシリーズですが、今回紹介するのはBOX版。といっても、デジパック仕様とかではなくて、単品がBOXのアウターケースに収まっているだけなんですが…。

映画の内容については、今更紹介するまでも無いですな。池部良司令官より発せられたミッションを、千葉ちゃん、郷ちゃん、佐藤ちゃんの三バカ・トリオが、小学生低学年レベルのギャグを織り交ぜつつ、失敗を繰り返しながらこなしていく…という、ルパン三世もフルチンで逃げ出してしまう程の大作戦。1作目では、ドラゴン倉田が、2作目では、丹波ちゃん・悦ちゃんが参加しての一大バトルまで展開してしまうというハミだしぶりで、とにかく、ポカーンと口を開けたまま鑑賞するのが一番という、日本映画史上最高最大の超大型バカ・アクションの決定版。

画質・音質に関しては、下記でも紹介している数々の千葉ちゃん映画をリリースしているメーカーさんなので、超安心です。

特典は、シリーズ2作の予告編(日本版オリジナルです!)のみというのが、ちょっと寂しいですが、そんな寂しさも、本編のバカさ加減によって、癒されてしまいますね。因みに、メニュー画面は、このメーカーが出している色んな千葉ちゃんが登場するので、ラストに突如、自衛隊姿の千葉ちゃんが出てくるのに笑ってしまいます。

そして、笑ってしまうと言えば、1作目のジャケット裏(一応、両作共リバーシブル仕様なんですな)に、日本版オリジナル・ポスターがコラージュされているのですが、それが、大笑いしてしまう程のバカっぷりを披露してくれています。BOXのおもて面にも、小さく描かれていますが、分かり難いので、コチラでご確認を!

※日本盤未発売

 

 

 

ソニー千葉コレクション VOL.1 【BOX】

Disc 1:やくざ刑事 

Disc 2:やくざ刑事 マリファナ密売組織 

Disc 3:少林寺拳法

メーカー イギリス・Optimum
画面サイズ 2.35:1(SQ)※全作共通
音声 モノラル(日本語)※全作共通
字幕 英語
ランタイム @83分41秒 A83分10秒 B83分17秒
リージョン 2(PAL)
イギリスでリリースされた“千葉ちゃんコレクション”の第1弾。3作セットで、いずれも日本ではDVD化されていない作品というのもポイントです。

“やくざ刑事シリーズ”は、全部で4作あるのに、今回は2作のみの収録で、他に『少林寺拳法』が入っているのが不思議ですが、ま、今後のリリースに期待したいと思います。

何といっても、下でも紹介している“殺人拳BOX”をリリースしたオプティマム社製なので、画質・音質は最高です。メニュー画面のバックに流れている音楽が“殺人拳シリーズ”のものなのはご愛敬ですが、アウターケース付きのデジパック仕様のジャケットと共に、マニア心を擽る作りは好感が持てますね。

特典は、今回収録作品と、この後リリース予定の“第2弾”収録作品、そして“殺人拳シリーズ”の予告編を収録、他に、フォト・ギャラリーも収録されているんですが、そこに登場する『やくざ刑事/マリファナ密売組織』のポスターが、裏焼きになっているのが笑えますな。

封入特典として、収録作品3作のポスター型ポストカード付きです。

※日本盤未発売

 

 

 

ソニー千葉コレクション VOL.2 【BOX】

Disc 1:ゴルゴ13 九龍の首

Disc 2:新幹線大爆破

Disc 3:戦国自衛隊

メーカー イギリス・Optimum
画面サイズ 2.35:1(SQ)※全作共通
音声 モノラル(日本語)※全作共通
字幕 英語
ランタイム @88分45秒 A152分10秒 B139分04秒
リージョン 2(PAL)
という事で、第2弾のBOXが登場です。今回は、『ゴルゴ13』を除いて、日本でもリリースされている作品になっています。でもまぁ、僕は『新幹線大爆破』が収録されているのは嬉しいですね。何故なら、日本盤を持っていないから。誰が高い日本盤なんか買うかっての。でも『戦国自衛隊』はアメリカ盤と被っちゃうし、ちょっと残念…!?

スナイパー、新幹線運転士、自衛隊員と、色んな千葉ちゃんが楽しめるBOXになっている訳ですが、BOXのジャケットには、ゴルゴが2人いるのが面白いですね。やはり、新幹線運転士は、ジャケットにはし難いって事でしょうか(笑)。

基本的に、日本版と同じバージョン(『ゴルゴ13』だけは未発売)で、勿論『新幹線大爆破』もノーカット版の方です。あと、『戦国自衛隊』は、現在日本でリリースされているものとは違い、先にリリースされたアメリカ盤と同様、城のヘリコプター・シーンで、「ウルトラセブン」風の音楽が流れるバージョンになっています。

特典は、上記の第1弾と全く同じですが、何故かコチラにはポストカードが付いていませんでした。

※@のみ日本盤未発売

 

 

 

赤穂城断絶

(Swords of Vengeance)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 2.35:1(SQ)
音声 モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 159分14秒
リージョン
『柳生一族の陰謀』に続いて東映が放った本格的時代劇復興の第2弾。定番の「赤穂浪士もの」で、何でも、これが25回目の映画化であるらしい。その『柳生一族の陰謀』同様、萬屋錦之介の独り舞台が強烈な作品ですが、深作が撮っているだけに、実録風ムードが漂っているのも笑えますね(吉良は金子信雄だし・笑)。

ここで紹介しているのは、千葉ちゃんが出演しているから。ま、前作程の見せ場は無い訳ですが、一応カッコ良い役です。

VenturaブランドのDVDだけに画質は最高。何故か“ソニー千葉コレクション”になっていないのが不思議ですが、やはり、萬屋錦之介の迫力が圧倒してしまっているからでしょうか。

特典は、本作の予告編に加えて、『忍者武芸帖/百道三太夫』『激突/将軍家光の乱心』『柳生一族の陰謀』『直撃!地獄拳』の千葉ちゃん主演作の予告編が収録されています。

 

 

 

殺人拳コレクション 新版

Disc 1(Side 1):激突!殺人拳 (Side 2):殺人拳・2

Disc 2(Side 1):逆襲!殺人拳 (Side 2):女必殺拳

メーカー アメリカ・VCI Entertainment
画面サイズ 2.35:1(SQ)※全作共通
音声 ステレオ(英語)※全作共通
字幕 なし
ランタイム @90分35秒 A82分25秒 B78分44秒 C80分34秒
リージョン ALL
千葉ちゃんの名物シリーズ“殺人拳シリーズ”3作に、悦ちゃんの『女必殺拳』もプラスして収録されているお買い得盤。メーカーは違いますが、一応、すぐ下のモノに1本加わっただけのモノとお考え下さい。

従って、マスター等は同じで、新たに加わった『女必殺拳』も似たようなものですね。因みに、『殺人拳・2』を除いて、他の3作には全て悦ちゃんも出演しているので、これは“スー・シオミ・コレクション”と呼んでもイイかも…。どうせなら“女必殺拳DVD−BOX”を出して欲しい所ですが。

一応2枚組仕様で、ディスク1には『激突!殺人拳』と『殺人拳・2』、ディスク2には『逆襲!殺人拳』と『女必殺拳』がそれぞれ収録されている。特典・予告編等はありません。

※@〜Bのみ日本盤未発売

 

 

 

殺人拳コレクション 旧版

@激突!殺人拳 (The Street Fighter) 

A殺人拳・2  (Return of the Street Fighter)

B逆襲!殺人拳 (The Street Fighter Last Revenge)

メーカー アメリカ・American Home Treasures
画面サイズ 2.35:1(SQ)※全作共通
音声 ステレオ(英語)※全作共通
字幕 なし
ランタイム @90分35秒 A82分25秒 B78分44秒
リージョン ALL
千葉ちゃんの名物シリーズ“殺人拳シリーズ”3作をセットしたお買い得DVD。既にイギリス盤で、最高のBOX盤が出てしまっているので、初期にリリースされたコチラを紹介するのは今更って感じがするのですが、まぁ、こういうのもあるという事で…。

基本的には、もっと下の方で紹介しているBrentwoodのマスターを使用していると思われ、さらにその元となっているのは、以前リリースされていたLDではないかと思われる。よって画質は、LDをDVDに焼いたって感じの仕上がりですね。でも、音声は一応ステレオ化されているようなので、音の迫力だけは出ている模様です。

因みに、アメリカでは各作品毎で単品リリースされていますが、マスターはほぼ同じようなものなので、これ1枚で3作セットになっているコチラの方がお得かと。ディスク1枚に3作品ブチ込んであるという強引っぷりが、千葉ちゃんみたいでイイですね。勿論、特典はおろか、予告編もありません(笑)。千葉ちゃんのバイオグラフィが見られるぐらいですね。

※日本盤未発売

 

 

 

少林寺拳法

(Killing Machine)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 2.35:1(SQ)
音声 5.1chサラウンド(日本語)/モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 86分48秒
リージョン
ソニー千葉こと、我らが千葉ちゃんが70年代に連続炸裂させた一連のカラテ・アクション映画。神技とも思える千葉ちゃんのカラテ・テクニックが全編堪能できる作品群が、今回、一挙にアメリカでDVD化されました。

まず『少林寺拳法』。戦後の混乱期、圧政に苦しむ人々を救う為に立ち上がる千葉ちゃんが、得意の少林寺拳法を駆使して、悪いヤツラをバッタバッタとぶち殺す痛快娯楽編。英語題名“Killing Machine”が物語る通り、“殺戮マシン”と化して敵をなぎ倒す千葉ちゃんがとてもカッコ良い一編で、真の“少林寺拳法”ファンにも評判であります。

さて、画質は最高。音声は、オリジナルのモノラルと、リミックスされた5.1chサラウンドも快調で、とにかく素晴らしいです。

今回リリースされた各作品のオリジナル予告編(日本版+『里見八犬伝』だけUS版)も収録されているのも貴重で、メニュー画面の千葉ちゃんリスペクトぶりといい、とにかく一家に1枚、千葉ちゃんコレクションをどうぞ、とお薦めしたい作品ですな。

※日本盤未発売

 

 

 

 

けんか空手 極真拳

(Karate Bullfighter)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 2.35:1(SQ)
音声 5.1chサラウンド(日本語)/モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 87分56秒
リージョン
続いては、千葉ちゃんが大山倍達に扮して猛牛と戦う一編です。映画の中盤、暴れる猛牛を素手で倒してしまうという、あまりに有名なシーンがある為に、“牛殺しの大山”と呼ばれた師匠だった訳ですが、そのお陰でこの映画の英語題名も、“カラテ・牛殺し”となっています(笑)。

マス大山がレイプしてからプロポーズするというのも一部ファンには有名な伝説のエピソードですが、千葉ちゃんがやっているだけに、全然イヤらしくないんですな。因みに、相手役(その後の妻役)は多岐川裕美。あと、敵役に藤巻潤が出ているのも、大山ファミリー総出演って感じで面白いですな。

以前、東映ビデオから出ていたビデオはトリミング版だっただけに、スクイーズのワイド画面(画質ピカピカ)で観られるのは嬉しい限りですな。

特典の予告編は、上記と同じ内容で、このシリーズ全て共通のようです。

※日本盤未発売

 

 

 

けんか空手 極真無頼拳

(Karate Bearfighter)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 2.35:1(SQ)
音声 5.1chサラウンド(日本語)/モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 87分07秒
リージョン
続いては上記の続編です。遂に“無頼”になっちゃった千葉ちゃん=マス大山が、前作以上の大暴れをする一編で、今回は前作の牛に続いて、暴れる熊と戦ったりしちゃいます。前作の牛は偶然でしたが、今回は、戦わされる…と言った方がイイみたいで、完全に見せ物にされちゃう訳ですな。

牛といい、熊といい、千葉ちゃんが本当に戦っている(ように見える)のが凄く、ここまでやる千葉ちゃんにも感心させられちゃいます。因みに英語題名は“カラテ・熊殺し”になっています。

画質最高・音質抜群。特典の予告編は、上記と同じ。ただし、『柳生一族の陰謀』を含めて8本収録されていますが、『柳生〜』だけは、今後のリリース予定になっているとか。

※日本盤未発売

 

 

 

空手バカ一代

(Karate For Life)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 2.35:1(SQ)
音声 モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 90分05秒
リージョン
そしてまたまた千葉ちゃんがマス大山に扮する作品。上記2作品と、直接的には関係ありませんが、てもまぁ、姉妹編的な感じですな。昔、テレビ・アニメでやっていたスマートなものとは違い、完全に千葉ちゃんワールドを構築しております。前作・前々作に続いて、大山倍達自身も登場しております。

今回は、もう一人、本郷功次郎扮するプロレスラーとタッグを組んで沖縄で格闘技大会に出たりします。懐かしいプロレスラーなんかも出てきて、往年のプロレス・ファンにはタマらない一編になっていると思われます。

画質・音質申し分なし。特典の予告編は上記作品群と共通。英語題名の“Karate For Life”というのがイイですね。

※日本盤未発売

 

 

 

伊賀忍法帖

(Ninja Wars)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 1.85:1(SQ)
音声 モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 100分02秒
リージョン
ここからは時代劇になります。まずは『伊賀忍法帖』。渡辺典子ちゃんのデビュー作ですね。確か、『汚れた英雄』と2本立だったんで、観た方も大勢いるかも。

典子ちゃんを観る映画なので、千葉ちゃんの出番は極端に少ないです。それでも“ソニー千葉コレクション”と題されているのが面白いですね。典子ちゃんを陵辱する悪役達の面々が面白く、最初と最後に登場する成田三樹夫の怪演を楽しむのが、一番なのかも知れません。

画質OK。音質水準。特典の予告編は一連と同じ。

 

 

 

里見八犬伝

Legend of the Eight Samurai

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 1.85:1(SQ)
音声 ステレオ(日本語)
字幕 英語
ランタイム 136分05秒
リージョン
上の『伊賀忍法帖』と、主演女優が変わっただけ…という印象を受ける映画ですな。今回は、薬師丸ひろ子ちゃんと真田君主演。一応、千葉ちゃんの出番は増えています。しかし、深作欣二監督としては、これの前に同じプロットを題材にした『宇宙からのメッセージ』を作っちゃっているので、ナンか変な感じがしていたのではないでしょうか。薬師丸ひろ子よりも志穂美悦子を見る映画ですな。悦ちゃん以外、目に入りませんでした。

画質・音質良か良か。特典の予告編は上記の一連と同様の内容。

 

 

 

戦国自衛隊

(G.I. Samurai)

メーカー アメリカ・Ventura
画面サイズ 1.85:1(SQ)
音声 モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 138分30秒
リージョン
既にリメイク作品も公開されたばかりのオリジナル『戦国自衛隊』であります。英語題名が、“G.I.サムライ”となっているのがイイですね。この映画の全てを物語っているような気がします。

さて、日本盤DVDも、つい先頃2枚組の特別仕様版でリリースされたばかりですが、この映画には、2バージョンあるようです。影虎が城からヘリへ縄梯子を伝って飛び乗るシーンのバックに「ウルトラセブン」のような音楽が流れるバージョンと流れないバージョン。以前の日本盤DVDと、今回の2枚組DVDは、共に流れないバージョンになっているのですが、初期の頃のビデオ・ソフトやLDは流れるバージョンでした。

で、このアメリカ盤はどうかというと、これが“流れるバージョン”なんですな。つまり、日本盤DVDとマスターが違うという事になる訳です。あの勇ましい音楽が聴きたい! という方には、このアメリカ盤をお薦め致しますです。

画質・音質、共に良し良しです。特典の予告編は、一連と同様です。この映画のオリジナル予告編がなかなかイイですな。

 

 

 

激突!殺人拳コレクション 【BOX】

Disc 1:激突!殺人拳 (The Street Fighter)

Disc 2:殺人拳・2  (Return of the Street Fighter)

Disc 3:逆襲!殺人拳 (The Street Fighter Last Revenge)

メーカー イギリス・Optimum
画面サイズ 2.35:1(SQ)※全作共通
音声 ステレオ(日本語)※全作共通
字幕 英語
ランタイム @87分09秒 A79分09秒 B80分00秒
リージョン 2(PAL)
@ A B
各ジャケット
出た!ブルース・リーによるドラゴン・ブームが燃えていた70年代、我らがソニー千葉ちゃんが、スクリーン狭しと暴れ回ったカラテ・アクション・シリーズの金字塔“殺人拳シリーズ”のDVD−BOXでございます。

千葉ちゃん扮する殺人拳の達人・剣琢磨が、イイ奴も悪いヤツも、みんなまとめてブチのめす傑作シリーズは、アメリカではタランティーノに絶賛されて一躍“ソニー千葉ブーム”に涌き、他国でも次々に公開・発売され、今や日本を代表、いやアジアを代表するアクション・スターになったのは有名な話ですな。

そのシリーズ3本をまとめてパックしたのがこのBOXで、とにかく素晴らしいです。35oネガから直接マザー起こししたマスターが元になっているだけに画質は最高。(上で紹介しているアメリカ盤とは比べモノになりませぬ!!!)しかも、音声はド迫力のステレオ音声になっているという凄まじさ。勿論3作共、オリジナルの日本語音声になっていて、一切のカットも無いというのが何とも嬉しいですな。

各ディスク共通の特典としまして、フォト・ギャラリーの他、シリーズ3作に加えて、『やくざ刑事』『やくざ刑事/マリファナ密売組織』『新幹線大爆破』『ゴルゴ13/九龍の首』『戦国自衛隊』等の千葉ちゃん主演作の予告編(それも日本版…但し、一部スーパー抜き)が収録されていて、この徹底した千葉ちゃん色が超ステキですな。

未だに日本盤が出ないのをずっと待ち続けているのもバカらしい人(ワタシ含む)は、すかさずこのBOXをゲットするように!

※日本盤未発売

 

 

 

新幹線大爆破

(The Bullet Train)

メーカー アメリカ・Crash Cinema
画面サイズ 2.35:1(LB)
音声 モノラル(英語)
字幕 なし
ランタイム 114分46秒
リージョン ALL
1975年度製作の東映映画『新幹線大爆破』のアメリカ公開版。日本公開後、フランスに輸出した『スーパー・エクスプレス109』かとも思ったのだが、若干違うパージョンのよう。

オリジナル版よりも約35分短くなっていて、主に犯人たちの動機の心情的な部分がカットされている。なので、スピード感は増しているが、話に重みがないのがちょっと難。ムードとしては、『サブウェイ・パニック』のようなサスペンス・ドラマになっている感じ。

画質は最悪。ビデオの3倍モードで古いテレビ・ドラマを観ている感じ。英語に吹き替えられた音質も、レベルが低く、カタログにはステレオと表記されていたにも関わらず、モノラルで収録されている。

加えて特典も何もナシ。ま、あくまでも、海外版が、どんなバージョンかを知る程度の作品ってとこでしょうか。

 

 

 

激突!殺人拳

(The Street Fighter)

メーカー アメリカ・Brentwood Home Video
画面サイズ 2.35:1(LB)
音声 ステレオ(英語)/モノラル(日本語)
字幕 なし
ランタイム 90分34秒
リージョン ALL
我らが千葉ちゃんの“殺人拳シリーズ”の1作目。アメリカでは“ストリートファイター”として大人気。囚人を脱走させ、実弟の千葉治郎を殺し、悦ちゃんを香港に売り飛ばしてしまうオープニングから全編ノリノリのアクション編。タランティーノお墨付きの作品でもある。

画質は、あまり良くないが、マイナーメーカーとしてはこんなものか。英語吹き替え音声が擬似ステ臭いステレオになっているのは評価でき、また、オリジナルの日本語音声が収録されているのも素晴らしい事だが、映画の途中から、画面と音声がズレてしまうのはちょっと難儀。しかも、中国語と表示してあるのも「?」。分かってないのだろうか、アチラの人は。2カ国語仕様というのも、ジャケットには一切記されていないし…。

特典は何もないが、何故か、短編アニメと映画クイズという、本編とは関係ないものが収録されている。

 

 

 

直撃!地獄拳

The Executioner

メーカー アメリカ・Crash Cinema
画面サイズ 2.35:1(LB)
音声 モノラル(英語)
字幕 なし
ランタイム 83分01秒
リージョン ALL
コチラは、千葉ちゃんのもう一つの名物シリーズの1作目。千葉ちゃんのオーバー・アクトと、石井輝男監督の奇異な映像とが渾然一体となった珍作。

あくまでも千葉ちゃん映画として売られている訳だが、アメリカ人は、石井輝男テイストをどのように感じているのだろうか…? ちょっと知りたいものがある。中盤ではドラゴン倉田も登場しての一大アクションは、小学校低学年レベルのギャグの応酬と共に、“殺人拳シリーズ”よりも見所満載。さらにブッ飛んだ第2作も、是非ともリリースして欲しいところ。

『新幹線大爆破』と同メーカーでありながら、見違えるばかりの高画質。日本で出ているビデオよりもさらに良いのにはビックリ。マスターとして使われているフィルムに問題があるせいか、時折画面が雨降り状態になるが、それでも画質の良さでカバーされている。

音質もそこそこで、これで日本語音声が入っていれば最高だったのだが…。ただこの映画の場合、日本語で観るより、こうして英語で聴いていた方が、より面白さが増すのは不思議なものだが…。

特典はなし。

※日本未発売盤

 

 

 

ソニー千葉 グレーテスト・ヒット

Disc 1(Side 1):激突!殺人拳 (The Street Fighter)

(Side 2):里見八犬伝 (Legend of the Eight Samurai)

Disc 2(Side 1):殺人拳・2 (Return of the Street Fighter)

(Side 2):ボディガード/牙 (Viva Chiba:The Bodyguard)

メーカー アメリカ・Brentwood Home Video
画面サイズ @B2.35:1(LB) AC1.33:1
音声 @ステレオ(英語)/モノラル(日本語) A〜Cモノラル(英語)
字幕 なし
ランタイム @90分34秒 A129分41秒 B82分25秒 C87分36秒
リージョン ALL
千葉ちゃん映画4作品を一挙に収録したお徳用盤。というと、本当にお徳用なのかと思ってしまうが、出来はかなり荒っぽいです。

ようするに、このメーカーが今までバラで出してきた千葉ちゃん映画を、単に2枚4面のディスクにプレスし直しただけのもの。従って、リマスターや再オーサリング等は一切行われておらず、DVDとしての品質も悪いまま再リリースされているんですな。

“殺人拳シリーズ”2本と『ボディガード牙』は千葉ちゃん主演ですが、『里見八犬伝』は、実質的には薬師丸ひろ子と真田広之主演。でもまぁ、千葉ちゃんも出ているというんで、このセットに収録されたんでしょうけどねぇ。

画質は、あまり良くないです。それに、“殺人拳シリーズ”以外はトリミング版で、内容もアメリカ再編集版になっているんですな。追加シーンとかはなく、ただカットされているだけですが。

特に『里見八犬伝』と『ボディガード』の画質が悪いのはちょっと鬱。しかもオリジナルがスコープ・サイズの『ボディガード牙』がトリミング版なのは、見辛い事夥しい。まぁ、1作毎にバラで買うよりかは安いので、安かろう・悪かろうという理に叶ったものにはなっているので、納得できない事はないのですが…。ハァ。

アメリカで他にも、この種のDVDは沢山リリースされていて、千葉ちゃんやブルース・リー映画を10本まとめたヤツとか、“殺人拳シリーズ3本立て”とか、賑やかではありますな。

※Cのみ日本盤未発売

 

 

 

柳生一族の陰謀

Shogun's Samurai

メーカー イギリス・Eureka Video
画面サイズ 2.35:1(SQ)
音声 モノラル(日本語)
字幕 英語
ランタイム 129分55秒
リージョン 2(PAL)
これまた深作作品であります。海外では『バトル・ロワイヤル』のヒットで、一躍有名になってしまったらしい。でなければ、こうも続々と、DVDがリリースされないだろうし。

お馴染みの東映時代劇の復興第1弾作品。躍動感溢れる展開は、深作監督得意のモノ。でも、このストーリーはそのまま“仁義なき戦い”なんですけどね。

これも他の深作作品と同じイギリスのメーカーから出ていて、仕様も同じなんですが、他の作品に比べて画質が凄くイイのは、もしかして、日本版のマスターを使用しているからでしょうか。前3作は、全て縦長画像だったのに、これだけは普通の映像になっている点からしても、今までとマスターが違うような気がしますな。

これまた英語の字幕付きなんですが、戦国時代の長くて難しい名前が、如何に英語字幕で表現されているかを見るのも、ある種の楽しみですなぁ。

 

 

 

ソニー千葉 キリング・マシーン

Disc 1(Side 1):少林寺拳法 (Killing Machine)

(Side 2):必殺女拳士 (Dragon Princess)

Disc 2(Side 1):魔界転生 (Samurai Reincarnation)

(Side 2):子連れ殺人拳 (Karate Warriors)

メーカー アメリカ・Brentwood Home Video
画面サイズ 1.33:1※全作共通
音声 モノラル(英語)※全作共通
字幕 なし
ランタイム @86分14秒 A79分15秒 B88分48秒 C88分02秒
リージョン ALL
上記の「ソニー千葉グレーテスト・ヒット」と同じメーカーから出ている千葉ちゃんの4本立てシリーズの第2弾。全て日本盤DVDが出ていない作品ばかりなので、そういう意味では貴重かも。(※注:アップ当時)

『少林寺拳法』は、千葉ちゃんが少林寺拳法の師範に扮して、悪をやっつける話。さすがに東映だけに、何でもやくざ映画のストーリーになってしまっているのが面白い。敵は小池朝雄で、仲間が実弟の千葉治郎と、志穂美悦ちゃん。

で、その悦ちゃんが主演しているのが次の『必殺女拳士』。千葉ちゃんは、オープニング・シーンで、幼い悦ちゃん(演じているのは子役)の父親役をやっていて、すぐに殺されてお役ご免。その復讐に、成長した悦ちゃんが大暴れしてくれます。悦ちゃんの“女必殺拳シリーズ”とは関係ない話だけど、まぁ、やってる事は同じという…。ドラゴン倉田さんが共演してて、カッコイイです。

3本目の『魔界転生』は、角川映画としても有名なゾンビ時代劇。今年、リメイクされるらしいですが、このオリジナル版の主演は千葉ちゃんと沢田研二。英語のクレジットでは、“ジュリー・サワダ”となっていた所が嬉しいでんな。

4本目は、千葉ちゃんの“殺人拳シリーズ”の番外編とも言うべき作品。ストーリーは『用心棒』+『子連れ狼』で、字幕がなくても理解出来るぐらい単純です。夏八木勲の剣さばきも見もので、ラストに登場する大ボスの天津敏も恐いです。

全部英語吹き替えで、字幕も一切ナシ。しかも4作品とも、スタンダードのトリミング版なのが、かなり見辛く、画質も悪いです。でもまぁ、雰囲気でもという方には、値段が安いのが取り柄でしょうか。『魔界転生』のみ約30分カットされた短縮版になっているのは、もしかするとテレビ放映バージョンなのかも。他の作品は全て90分以内なので、カットは無さそうです。

※B以外日本盤未発売

 

 

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