ローラ・ジェムサー主演のエマニュエル・シリーズの第…、第…、第8作目ぐらい…かな…。とにかくこのシリーズ、バッタもんも含めて、数が多過ぎて、実際の所はなかなか把握できないぐらい混沌としております。元々、シルビア・クリステル主演の『エマニエル夫人』のバッタもんとして作られ始めたのがきっかけだったのに、いつの間にか、このシリーズからもバッタもんが派生するようになったという、何とも凄まじいシリーズ。
日本では、これの後日談に当たる『猟奇変態地獄』が劇場公開されたのみで、それが『アマゾンの腹裂き族』としてビデオ&DVDリリースされている他は、バッタもんの1本が『ゾンビ'99』としてビデオ&DVDリリースされているだけですな。
という事で、そんな中でも特に過激な内容と噂されていたいたのが本作。なにせジャャケットに“ストロング・アンカット版”=“強烈なノーカット版”と表記されているぐらいですから。しかも限定コレクターズ・エデション版と銘打たれておりまして、何とシリアルbワで刻示されているという念の入れよう。
で、内容はというと、全編、裸・オッパイ・イッパイ・オッパイ・チンチン・マン○・オッパイ・イッパイ・チンチン・マン○・オッパイ……といったもので、どこがホラー映画やねん! と嘆きのアナタに最後っ屁。クライマックスにド凄まじいスプラッター・シーンが描写されたスナッフ・フィルムが登場します。こ、これはヤバい…。
特典は、エロチックなスライド・ショーの他、“ポルノ・ホロコースト”と題されたジョー・ヤマト監督のドキュメンタリーが収録されていて、これが何とも本編以上の凄まじさ…ナンですが…どこかで観た事あると思っていたら、ナンの事はありません。『ポルノ・ホロコースト』にも収録されていたドキュメンタリーと全く同じものでした。特典の使い回しとは、ドイツ人もインチキですなぁ〜。
※日本盤未発売
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