女体拷問人グレタ

Ilsa:The Wicked Warden (Greta:The Mad Butcher)

メーカー アメリカ・VIP Entertainment
画面サイズ 1.85:1(SQ)
音声 モノラル(英語&ドイツ語&フランス語&イタリア語)
字幕 なし
ランタイム 94分07秒
リージョン ALL

ジャケット裏

『悪魔の生体実験』に始まるダイアン・ソーン主演による“女体拷問もの”の第3弾。本家の“イルザ・シリーズ”の2作目『悪魔のハーレム』と3作目『悪魔のリンチ集団』との間の時期に製作された番外編的作品で、役名もこの作品だけイルザではなくグレタとなっているのがミソ。但し、海外ではこの映画での役名も“イルザ”になっていて、シリーズの1本と数えられているようですな。

まぁ、やってる事は同じなので、全然違和感がないのが救いではありますが、ダイアン・ソーン様の肢体目当てで観た場合、彼女の裸が拝めるのが、1時間を過ぎた辺りというのが不満というか、勿体無いですな。冒頭にお風呂に入ってるシーンがあるとはいえ、やはり物足りませんな。ジェス・フランコ監督作品としては珍しくまともに撮られている作品ではありますが、そこは本家のシリーズの方を意識した賜物なんでしょうかねぇ。

画質はこの手の映画にしては良い方で、音質もそこそこですが、日本盤と違い、ボカシが入らないのがイイですな。あと、意外にも特典が充実していて、監督並びにスタッフのインタビュー集、フィルムのレストア映像、国際版のオリジナル予告編、貴重なスチル・ギャラリー集、そして、他のジェス・フランコ作品を始めするエロ&バイオレンス映画の予告編集というラインアップ。ジャケットに“ジェス・フランコ・コレクション”と銘打たれているので、同メーカーから出ている他のフランコ作品も全部同様の仕様かと思われます。

 

 

 

 

 

 

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