一昨年話題になったスプラッター・ホラーの続編。日本でも昨年、劇場公開されましたが、１作目程話題にならなかったのは、同種のジャンルの映画が色々公開された為、埋もれた形になってしまったのかと思いきや、今回これを観て納得しました。前作程の出来ではなかったからなんですね。

話は完全に前作と繋がっていて、オープニング・シーンが『13日の金曜日PART２』と同じ展開というのが、懐かしいというか律儀というか、で、その後の話は前作とほぼ同じでしたな。男が女に変わっただけというもので、じゃあエロいシーンが増えているかというとそんな事はなく、逆にスプラッター・シーンも減っているような感じで、その分面白さも半減してしまってましたな。まぁ、最後のオチには笑いましたが。

画質はグッド。音声もイイですな。今回も特典は満載で、ドキュメンタリーに特殊メイクのメイキング、その他のメイキングが２種、さらに監督のインタビューの他、イーライ・ロス監督独自の音声解説に加え、監督とタランティーノ、アソシエイト・プロデューサーのガブリエル・ロスらの音声解説、そして監督と出演者らによる音声解説と、コメンタリーが３種類も収録されているのが、特典マニアにはタマリませんな。