マニアックコップ

Maniac Cop

メーカー アメリカ・Synapse
画面サイズ 1.85:1(SQ)
音声 5.1chサラウンド(英語)/6.1chDTS(英語)/ステレオ(英語)
字幕 なし
ランタイム 84分54秒
リージョン ALL

ジャケット裏

『マニアック』のウィリアム・ラスティグ監督と“悪魔の赤ちゃんシリーズ”のラリー・コーエン(脚本)、『エクスタミネーター』のジェームズ・グリッケンハウス(製作)との最強(?)のコラボレーションで形成されたホラー・アクション映画。

日本では、この1作目がビデオ・リリースされて話題を呼び、その後2作目・3作目と劇場公開されましたが、シリーズものの陥る運命と申しますか、段々とジョークのような展開になっていきましたが、一番ホラー映画テイストを持っているのはこの1作目ですね。個人的には、次の2作目の方が傑作だと思いますが…。

さて、日本盤も既にDVDリリースされているこの作品、さすがはアメリカ盤だけあり、今回は“特別盤”としてリリース。画質はまぁまぁなものの、5.1chサラウンド化された音声がド迫力(オリジナルは懐かしいウルトラ・ステレオ=ドルビー・ステレオの廉価版)で、とりわけアクション・シーンには効果覿面ですな。

楽しみな特典は、主演のブルース・キャンベル、脚本のラリー・コーエン、監督のウィリアム・ラスティグ、音楽のジェイ・チャッタウェイによる音声解説の他、Mr.マニアック・コップことロバート・ツダール(素顔が既にマニアック!)のインタビュー映像「マニアック・コップの思い出」、アメリカ版(2種)、フランス版の予告編集、テレビ・スポット(2種)、スペイン版のラジオ・スポットに加え、特筆すべきは、未公開シーン集として、日本でのテレビ放映の際に追加されたというフッテージも収録。これはレアですな。

このフッテージは、日本のテレビ局(テレビ朝日)からの要請で、日本でのテレビ放映の際にわざわざ追加されたシーンになっていて、本編には登場しない市長が絡むシーンがほとんど。で、本編のラスト・シーンの後にもエピソードが追加されていて、従来のエンディングよりもインパクトのあるものになっているんですな。

現在リリースされている日本盤DVDやビデオは、通常のバージョンになっていて、これらのシーンは収録されていないので、これが特典映像とは言え、観られるというのは貴重なので、それを確認する為にだけに、この輸入盤を購入するというのも有りかと。

 

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