『デアボリカ』と並ぶ、『エクソシスト』のイタリア製バッタもん映画。作られた時期もほとんど同じなので、完全に競合状態だった模様。
ストーリー展開や見せ場も『エクソシスト』とほとんど同じで、そういう意味では新鮮味はないんだけれど、中盤から後半にかけてのエクソシズム・シーンは、それなりに見せてくれる。
画質はとにかく最高。日本での劇場公開時は“サーカム・サウンド”で公開されたらしいが、残念ながらこのDVDはモノラル。まぁ、オリジナルがモノラルなんだろうから、しょうがないが、せめて5.1chサラウンドだったら、もっと面白く感じられたかも知れない。
特典は、TVスポットとポスター&スチル・ギャラリー、そして、アルベルト・デ・マルティーノ監督のインタビューも収録されているが、何故か予告編はナシ。どうしてなのだろうか…?
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