空の大怪獣ラドン

Rodan

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

War of the Gargantuas

メーカー アメリカ・Classic Media
画面サイズ @1.33:1 A2.35:1(SQ)
音声 @モノラル(日本語)/モノラル(英語)  Aモノラル(日本語)/モノラル(英語)
字幕 @英語 A英語 
ランタイム @82分00秒/72分12秒、A87分48秒/92分03秒
リージョン

ジャケット裏

例によって東宝怪獣映画の日本公開オリジナル版とアメリカ公開再編集版の2バージョンをカップリング収録したお徳用DVDで、今回は2作品収録(計4バージョン!)という、さらにお徳用感が高まった嬉しいDVD。『ラドン』は以前からリリース(アメリカ版で)されていましたが、『サンダ対ガイラ』は初リリースとなります。一応これで、東宝特撮&怪獣映画の主な作品は、全てアメリカ盤で出揃った形になりますね。ほとんどが日本版オリジナルと同等の形でもリリースになっていて、確か『キングコング対ゴジラ』『キングコングの逆襲』『怪獣総進撃』の3本以外は日本語音声で観られる形になっていたと思われます。しかし、コング2作は版権の問題があると思うのですが、『怪獣総進撃』はどうしてなんでしょうか…。アッそう『モスラ』はまだでしたな。これも近いうちに出るかと思われますが…。

『サンダ対ガイラ』のアメリカ公開版は、日本でもビデオの時代から、ソフト化されていて、先ごろもDVDもリリースされたので馴染みが深いですね。ラス・タンブリンのシーンが別撮りしてあって、映画の冒頭から出まくっているというバージョンになってる訳ですが、後半以降は大体日本版と同じ展開になってますな。一方の『ラドン』は、のっけから編集が違うバージョンになっていて、アメリカ版だと、最初からラドンが2匹いる事になっております。市街地の破壊シーンでも2匹登場していて、これは合成なのかそれともまたしても海外用に別撮りしたものなのか…。いずれにしても、ミステリー・タッチだったオリジナル版よりも、より派手な怪獣破壊スペクタクル・タッチになっているアメリカ版のようですな。

特典は、“Bringing Godzilla Down to Size”というオリジナルのドキュメンタリーを収録。インタビューとかが日本語で喋っている箇所も多いので、字幕ナシでも楽しめます。

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